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生まれること。 2013.03.25


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3月23日朝3時24分。
ひとつの命がはじまりの合図を地球に鳴らす。

大好きな元同僚のお姉さんが3人目の子どもを出産した。














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以前より帝王切開するかもしれないと聞いていて、
帝王切開をすると体に一生傷が残るので女性としてとても辛いことなんだろうと思っていたが、
最終的に通常分娩で産むことができたそう。
なんとなく一安心した。

しかしながら、帝王切開であってもそれは”喜びの傷”みたいなものであって、
まったく恥ずかしくもない、むしろ誇らしいものなんだと今は思う。
「名誉の負傷」とでもいうのかな。そのことを今回気付かせてくれた。







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写真は3月24日の午後6時ごろに同僚のFさん(写真上)とその娘さん(Sちゃん)といっしょに病室にお邪魔して撮らせていただいた。
なんとこのとき「生後1日目」の男の子なのである。

Fさんはさすがベテラン母ということもあり、
あやし方も上手で、手馴れた扱いだった。(誰よりも赤ん坊に泣かれていたが)


ぼくは今まで赤ちゃんを抱いた経験がないし、
まじまじと眺めたことがなかったので、病室に入ってときおっぱいを一生懸命飲んでいた
その小さく弱々しくも生きる姿、震えながら手をゆっくり伸ばそうとする姿にショックを受け、感動もした。








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Sちゃんと赤ちゃんの手の大きさを比べてみたが、
赤ちゃんって、こんなに小さいものだったのかと思う。

これから少しずつ少しずつ成長していく様を思うと、なんだか本当に楽しみである。






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足の裏に油性ペンで苗字が書いてあるのにも驚いた。
「いいの!?」って思わず同僚のお姉さんに聞いた。
だって、生後1日目の赤ちゃんの無垢ですべすべな肌に黒い染みが残るんじゃないかと思うじゃないか。(自分だけ?)

自分の無知さ加減に辟易とした。






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Sちゃんもしっかりと抱き上げる。
まだ成人を迎えたばかりのSちゃんもいつか結婚をして、妻となり、そして母となるんだろう。
子育て、がんばってね。







FさんやSちゃんの赤ちゃんとの写真を撮ったほかに、もちろん母と子の写真も撮らせていただいたのだが、
顔出し厳禁といわれたので、自粛。でも、とってもいい写真が撮れている。
世界中に見せつけたいくらいだ。
やっぱりこの子の母はこの人なんだと分かる絵になっていて、
赤ちゃんを抱き上げたそのときの同僚のお姉さんの母性はなんだかとてもすごくて、写真から溢れるほどだった。






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Oさん。出産ほんとうにお疲れ様でした。
ぼくは初めてまじまじと見る赤ちゃんに戸惑ってしまいましたが、
赤ちゃんも抱くことができてとっても良い経験となりました。一生の思い出です。
本当にありがとうございました。

今は体をゆっくり休めて、これからの育児に備えてくださいね。






最近は、死についてとか、精神病についてとか、麻薬についてとか、
そんな本ばかり読んでいたので、気分が沈みがちになっていたのだけど、
赤ちゃんに出合って、そんな濁った気持ちが浄化された気分になった。

もちろん人を待っているのは死に違いないんだけど、
まず人は生まれるんだって彼は教えてくれた。
目も開けられない状態でも、乳を飲む姿に”生”を垣間見れた。
「頑張って生きなきゃ」って思えた。




そしてぼくもこれで晴れておじさんの仲間入りとなったのでした。
うーふー。



ではまた。




やまもとひろき
gay / produce worker / 27years old / Okayama / music / books / vegetables / fruit
(同性愛にご理解のない方は、閲覧をご遠慮ください)
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